朝食、昼食、そして夕食
監督:ホルヘ・コイラ
オウレンセ国際映画祭 最優秀作品賞、観客賞
タオルミナ国際映画祭 最優秀監督賞
ーやっぱり人生は最高のスパイス!ー
変わらない日常の中で、ひと味違う幸せを求める人々。
彼らの物語はテーブルから始まる。
舞台は巡礼の終点地。世界遺産としても名高いスペインのガリシア州、サンティアゴ・デ・コンポステラ。街角にたたずむストリート・ミュージシャンのギターで朝が始まる。前夜から飲み続けている2人の男、市場でチョリソーを盗んでしまうマケドニアの青年、現れない恋人のために料理を作り続ける脇役俳優、同性愛者であることを兄に隠し通そうとする弟…。それぞれの人生のかけらが互いに交差しながら、食事を中心に1日の物語が紡がれて行く。ルイス・トサル(「プリズン211」)が主演と共にプロデューサーをつとめ、4台のカメラで即興を撮りきった意欲作。
2013年4月、新宿K's Cinemaで公開
2010/HDCAM/カラー/107分/スペイン=アルゼンチン
公式サイト
予告編