ルイーサ
監督:ゴンサロ・カルサーダ
アルゼンチン映画批評家協会女優賞、初監督賞ノミネート
カイロ国際映画祭 最優秀初監督作品賞
ーどん底から立ち上がるー
ブエノスアイレス都心のアパートで、猫のティノと暮らすルイーサ。
つらい過去にとらわれながらも早朝から2つの仕事を掛け持ちして何とか暮らす日々。
定年まであと1年となった、ある朝、ティノが死んだ。途方に暮れたどり着いた職場では解雇を言い渡され、仕事を2つとも失ってしまう。茫然自失の中、初めて降りた地下鉄の駅で、あることを思いついたルイーサは、ついに行動を開始するのだが…。主演はアルゼンチンの国民的舞台女優、レオノール・マンソと本作が遺作となったジャン・ピエール・レゲラス、72歳の現役ショーガール、エステラ・ロッホと個性あふれる俳優陣が織りなすアルゼンチンの骨太映画。
2010年10月、渋谷ユーロスペースで公開
2008/35mm/カラー/110分/アルゼンチン=スペイン
公式サイト
予告編