1971年 ガリシア州ルゴ生まれ。
俳優として数多くの短編に出演しながら、テレビ、舞台、更にミュージシャンとしても活動していたルイス・トサルが、映画で一躍脚光を浴びたのは2003年、フェルナンド・レオン監督作品「月曜日にひなたぼっこ(Los Lunes al sol)」でのハビエル・バルデムとの共演。初のゴヤ賞助演男優賞を受賞し、翌年には、「テイク・マイ・アイズ」でサン・セバスチャン映画祭とゴヤ賞で主演男優賞、2009年にも「プリズン211」で同主演男優賞2つを獲得。その後、2010年、ガエル・ガルシア・ベルナルと共演した「ザ・ウォーター・ウォー」、2011年の「スリーピング・タイト」でもゴヤ賞主演男優賞にノミネート。また、マイケル・マン監督「マイアミ・バイス」やジム・ジャームッシュ監督「リミッツ・オブ・コントロール」にも出演し、存在感のある脇役を演じている。