再びスクリーンへ!ラテン!ラテン!ラテン!    
新宿K's cinema にて5/1(金)14:30, 5/8(金)16:45, 5/10(土)14:50(最終)

ピラール・ロペス・デ・アヤラ



1978年マドリード生まれ

幼いころからアマチュア劇団に所属。
演技を学び、連続テレビドラマに出演。
2001年、ビセンテ・アランダ監督
LinkIcon女王フアナ」の主役に抜擢。
ゴヤ賞主演女優賞、サンセバスティアン
映画祭最優秀女優賞受賞。

主な主演作にホセ・ルイス・ゲリン監督
LinkIconシルビアのいる街で」、マノエル・ド・オリヴェイラ監督最新作「LinkIconThe Strange Case of Angelica」など。

インタビューを受けても、自身のことは、ほとんど語らない。映画に出演するかどうかは脚本で決める。監督とは常に話し合う。今回のマリアナ役も脚本を読んで承諾。

ブエノスアイレス特有の言葉づかいをコーチについて学び、どこからみてもポルテーニャ(ブエノスアイレスの女性)になりきった。大作だからといって、自分が納得しなければ出ない。ビセンテ・アランダ監督の「carmen,カルメン」の主役を断った強者(主演はパス・ベガに)。

静かで、強く、そして、しなやか。
スペイン映画界の中でも希有な存在。

ハビエル・ドロラス



1972年 アルゼンチン生まれ

アルゼンチン国立芸術学校で造形美術を学ぶ。90年初頭、舞台美術に目覚め、一流の舞台演出家のもとで美術とともに舞台役者として数々の経験を積む。

生活費をフリーの広告デザイナーとして稼ぐなか、短編映画に俳優として参加。

2010年、エクトル・オリベラの自伝的作品「El Mural」で長編映画俳優デビュー。

2004年の短編「Medianeras」にも主演。
互いに人見知りで、人前が苦手、というタレット監督と意気投合。長編でも引き続き、マルティンを演じることになった。

アートディレクターとして、国内外の数々の広告作品に関わり、米国ホンダの広告にも参加している。

イネス・エフロン



1985年 メキシコ・シティ生まれ

アルゼンチンのブエノスアイレス郊外、サン・マルティンで育つ。
アルゼンチンで舞台俳優の学校に入るが、その後、コンテンポラリーダンス、ヨガなど身体技術を学び、前衛演劇で舞台に立つ。

2006年に映画デビュー。2007年、ルシア・プエンソのデビュー作「LinkIconXXY」で、コロンビアのカルタヘナ国際映画祭、アルゼンチン批評家協会の最優秀女優賞受賞。
作品はカンヌ映画祭批評家週間作品賞を受賞し、一気に注目をあびる。

その後、ルシア・プエンソの「LinkIconフィッシュ・チャイルド-ある湖の伝説-」、ルクレシア・マルテル「頭のない女」ほか、「ラブリー・ロンリネス」で主演するなど幅広い作品で主演している。