再びスクリーンへ!ラテン!ラテン!ラテン!
新宿K's cinema にて5/1(金)14:30, 5/8(金)16:45, 5/10(土)14:50(最終)
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映画の中でマリアナが一番好きな建築だといっていたのが、このプラネタリウム。
パレルモ郊外に広がる「2月3日公園」(通称:パレルモ公園 Bosque de Palermo)にあり、パレルモ競馬場や日本庭園、動物園や造形美術館も近い。
映画の中でマリアナが説明していた通り、このプラネタリウムは、世界でも数少ない正三角形の基礎の5階建てで、図書館やギャラリーがあり、最上階がプラネタリウムになっている。
住所:Av. Sarmiento & Belisario Roldan | Parque 3 de Febrero, Buenos Aires
ブエノスアイレスのレティロ地区、サン・マルティン広場の正面に位置する。サン・マルティン広場の一角から、両側にブティックや様々な店が立ち並ぶ歩行者天国、フロリダ通りが1kmに渡ってのびているので、ブエノスアイレスに行ったことがある人なら、きっと目にしているはず。
マリアナが語っていたように、アンチョレナ一族の御曹司との仲を引き裂かれたコリーナ・カバナが、復讐のために、一族の邸宅から聖サクラメント大聖堂を見えなくするために、建てさせたという伝説がある。
1934年1月に着工し、わずか14ヶ月で完成(竣工式は1936年1月)高さ120m、31 階建ての高級マンション。
2008年に14階に一戸だけある726㎡の住居(元々コリーナ・カバナが自分のためにとっておいた住居で、その後、銀行家や英国人に転売された)が、590万米ドル(1ドル=100円換算で5億9千万円)で売り出され、360度の眺望が話題となった。
住所:Calle Florida 1065, Buenos Aires
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カバナビルの伝説の中で、コリーナ・カバナと息子の付き合いに反対したとされるアンチョレナ一族の豪邸は、現在、外務省管轄で主要セレモニーや迎賓の際に使われている。1905年に着工し、1909年に完成。
建築を担当したアレハンドロ・クリストファーセンが、自らの師であり、1866年にローマ大賞を受賞したフランスの建築家ジャン=ルイ・パスカルのプロジェクト「リッチな銀行家のためのパリのホテル」から着想を得たため、フランスのエコール・デ・ボザール(国立美術学校)の影響が色濃く出て、ファサードはまるで彫刻のようである。
一見すると、ひとつの豪邸だが、息子たちが家族で住めるよう、中には3軒の邸宅がある。
住所:Calle Arenales 761, Buenos Aires