12:00 「グッド・ハーブ」
14:30「永遠のハバナ」
16:45「スリーピング・ボイス~沈黙の叫び~」
風が強い渋谷ですが(この時期に台風?)
今日の1本目はメキシコ映画
パンフが売り切れたので補充しに行きました!
中身満載のうえ、読んでいると何だか癒される
長屋さんの文章です。
長屋さんのブログ
メキシコ情報満載です。
オフェリア・メディーナは、1990年に日本で
公開された「フリーダ・カーロ」に主演しました。
監督はポール・ルデュックで、まさにメキシコ映画。
原題はFrida; Naturaleza Viva で1983年制作です。
その一部がこちら。
オフェリア若い!(←当たり前)
ここだけの話、上記の作品は、なんとYouTubeに
全編アップされています(スペイン語)
オフェリアは、その昔、サパティスタと
政府の間の仲介人を初め、2006年には、
俳優やアーチスト、学者たちに呼びかけて
Mujeres sin miedo
(怖じ気づかない女性たち、怖いものなしの女性たちの意)
を組織するなど社会活動家としても知られています。
娘役のウルスラ・プルネダも舞台のワークショップや
シネクラブを含めた Foro El Bichoの活動を牽引して
います。
この2人の共演が実現したのもマリア・ノバロ監督
だからこそ!と、配給した作品です。
フリーダ・カーロつながりでは、今年8月に
シアター・イメージフォーラムにて
というドキュメンタリーが公開されます。
フリーダ・カーロの遺品を撮影する
写真家、石内都子さんに密着した小谷忠典監督作品。
どんなドキュメンタリーなのか、とても
楽しみです。
2本目はキューバ映画「永遠のハバナ」
35mmフィルムでの上映です。
フェルナンド・ペレス監督は、パベル・ジロー監督を
初めとする革命後世代の監督たちと
共に自由な映画制作を求める「映画法」の
制定に動いています。
子供のころに革命を経験したペレス監督が
その前後の世代の映画人たちをつないでいる
ようです。
すでにDVDもパンフも完売しているので
未見の方は、ぜひ、この機会に!
3本目
皆様からの反応を観て、静かに長~く上映していけたら、と
思います。
女性同士のお客様が増えているのが嬉しいです。
観た後には、話したくなること請け合いです。