実は、密かにアップしていた
「地中海式 人生のレシピ」公式サイト
まだ、日本語版の予告編と劇場情報(東京のみ決定!)が
あがっていないのですが、一応、お知らせをば。
10月19日(土)からシネマート六本木にて公開です!
この作品は2010年のグアダラハラ映画祭で観て、
「あ~、こういう明るい映画もやりたいなあ」と
思っていたのですが、いかんせん、資金がなかったもので、
先にWOWOWジャパン・プレミアで
放映していただきました。
普通はそのままDVDへ、という形なのですが、
あえて、劇場公開に踏み切りました。
なぜなら、10月からスペイン・日本友好400周年が
始まるし、前回の「朝食、昼食、そして夕食」の舞台が
ガリシア、こちらがカタルーニャ、ということで、
同じように「食」がテーマですが、全く違う
切り口の物語なので、面白いかも、と思ったのです。
こちらの「地中海式~」は、小さなころから
いつか一流シェフになりたい、という夢を持つ
ソフィアと、彼女をとりまく幼なじみの男性2人、
トニとフランク(あ、兄弟ではありませぬ、念のため)
の物語です。
ソフィアが生まれたのが1968年という設定で、
まだまだ、料理は男の世界。
でも、海辺で食堂を営む両親を手伝っていた
ソフィアにとっては、そんなことは障壁には
ならず、入院した父の代わりに厨房に立つように
なるのです。
そこへ、レストランのマネージャーをしながら
自分の店を開くことを夢見るフランクと、
幼いころから家族付き合いをして、ソフィアに
プロポーズする理容店の息子トニがからんで、
物事はあらぬ方向へ…。
最初は、「何なんだ、この女~!」と思っていた
私も、物語が進むにつれて、3人3様の
考え方や、とまどい、受け入れ、新たな気づきに
引込まれていって、心に残った2つのセリフで、、
「この映画を公開したい!」と思いました。
この作品には、バルセロナやカタルーニャの
ミシュラン三ツ星レストランの
シェフたちが企画段階から協力していて、
厨房シーンのエキストラは皆、プロの料理人。
これも、バルセロナ出身のオリストレル監督だからこそ
可能になったこと。
愛すること、食べること、作ること。。。
すべてひっくるめて、生きること。
「失敗も寄り道も、すべて幸せへのステップ。
大切なのは、さがし続けること」
公式サイトのほか、このブログと
Facebook pageで、チラシ置いてくださっている
場所なんぞをご紹介していきます。
なぜなら!今回、前売りチケットは、なくて、
チラシの裏に、なんと!当日500円引き、1,300円
クーポンがついているからです~。
毎回、新たなことを試しておりますが、
前売り券をなくしたのは、初めて!
このチラシ、そのまま持って行っていただくだけで、
当日、1,300円ですん。
チラシの数には限りがあるので、ぜひ、お早めに。
(もちろん、各劇場にも置いていただいてます~)