なにごとも第一回目というのは、楽しい。
今回のリビエラ・マヤ映画祭もこれまでの映画祭やマーケット違って、
色々な人々に出会えた。開催地はメキシコの南西部、カンクン(ハバナまで1時間!)
の南に位置するプラヤ・デル・カルメン。
バスでカンクンから1時間前後、名前からして「プラヤ(ビーチ)」なのだから、
寒い日本にいると、これは行かねば!と3月2度目のメキシコに。
(3月上旬にグアダラハラ映画祭に行ったもんで)
今回、参加したのは、映画祭の一環で同時開催されたRivieraLab。
プロジェクト(映画企画)とWork in Progress(制作途上にある作品)の2つの部門で、
制作費の一部を競うというもの。青い海から2ブロックのペリカン・プラザの中にある
3スクリーンのうちの1つが、RivieraLab用で、スケジュールは毎日
朝9:00から20:00までとビッシリ!
そして、その後は、毎夜、パーティが…。ぜ~ぜ~。
宿泊先は、サンドス・リゾート&スパでプラヤカールというスパが集まる広大な地区
(入り口には警備あり)の中にあるので、会場までは、バスで移動なのだ。
第一回の第一日目は、事情が全く把握できないので、主催者側の言いなり。
「みなさ~ん、明日は朝8:45に出発ですから、決して遅れないように!」
と、夜の9時頃にやっと到着した私たちに(同じ便で到着したのはフランス、ノルウエイ、スペイン、オーストリア、コロンビアの配給会社やセラー)に時間厳守を繰り返す、元気なメキシコ人スタッフ。
で、翌日、寝不足気味で8:45に集合!バスが出たのは10時。
「やっぱり、ここはメキシコだったね~」
でも、2日目からは9時半きっかり出発に。あたしゃ、3日目に寝過ごして
置いてかれた。すみません。ひとりタクシーで追いかけて、こっそり映画館に
もぐりこみやした。ま、最初にいなかったのはバレてるけど。
ピーカン30度を越える中、海に入れないなんて~~~!
何となく映画祭の雰囲気が分かるビデオ。
(撮影も編集もひどいけど、ま、第一回目だから)
最終日、コスメルでのクロージング・パーティができてないみたいだけど、
どこに行ってもレッド・カーペットがあって、イーサン・ホーク、クライブ・オーウェン、ピラール・デ・アヤラにクロージングには、スーザン・サランドンも参加。
RivieraLabの詳細と作品、そして初めて泊まったオール・インクルーシブ
については、また次回。ちょっと馬力かけて書きます。
初日、早朝、誰もいない海。