「蜘蛛女のキス」や「カランジル」でラテンアメリカを代表する監督のひとり、
エクトル・バベンコの「El Pasado」 がトロント国際映画祭で上映。
主演は、ガエル・ガルシア・ベルナル!
いつもの社会派とはうってかわって、今回は、男女の別れがテーマ。
リミニ(ガエル・ガルシア・ベrナル)とソフィア(アナリア・コウセイロ)は、
高校時代からの恋人どおしだったが、12年の結婚生活に終止符を打つ。
リミニは、すぐに次の女性に向かっていくが、そのたびに、
ソフィアは、それを妨害し、リミニにつきまとっていくが、
リミニが窮地に陥ったときに、助けの手をさしのべるのもソフィアだった。
どんな感じなんだろうなあ。
エクトル・バベンコだから、ロマコメじゃないだろうし。
愛情関係が破綻したとき、男性と女性は、どう終止符を打つのか。
と、どうしても逃れられない関係というものがテーマらしい。
う~ん、観てみたいような、こわいような。