12/9(土)、ついに、DVDが発売となりました。
現在のところ、直接取引をしていただける販売店だけに、
卸しておりますので、みなさまにはご迷惑をおかけしています。
m(_ _ )m
でもね、でもね、今の小売りのシステムって、なんだか、
変だなあと思っているわけです。
流通会社を通して、どばっと全国のあらゆる店舗に置いて、
半年ぐらいたったら、「売れなかったよ~」といって、
返品されちゃう。
それで終わっちゃうって、何だか変!!
ラテンアメリカ映画のDVDが、店頭になかなか残らないのは、
マイナーだし、売れないからだ、と。
早く回収するには、メーカーに販売権を売って終わり。
次にいこう、みたいな風潮があることも確かだし、
回収しなければ続けて行けない、ということもありますが。
でも、みなさま、ラテンアメリカで映画を制作するのは、
容易ではありません。
それは、日本も同じですが、制作した作品をもう、ちっと大切にしても、
いいんじゃないかなあ、と最近思います。
ま、人はどうであれ、自分がてがけた作品は、トコトン最後まで見届けよう、と
思っていますが。
大量生産、大量消費、そして大量廃棄。
せめて、映画や本は、もっともっと大切にしたい!と思う今日このごろです。
(つづく・・・)