今日も晴天!暑そうです。
昨夜は母と一緒に下北沢にあるキューバレストラン
「ボデギータ」のイベント「キューバを語る」Talk Eventに
行ってきました。
時間の制約があって途中で抜けなければならなかったのが
残念!!それでも、日本人よりキューバ人に近い、
ボデギータの清野さんの話は面白ろかったです。
米国との国交正常化については、これからどうなるのか、
次期大統領選に出馬を発表した共和党の
マルコ・ルビオ氏は、両親が1956年にキューバから
マイアミに渡った移民二世で、スペイン語に堪能、
キューバとの国交正常化に反対しています。
まず共和党の代表候補になれるかどうかだけれど、
今、オバマ大統領が進めている国交正常化交渉が
任期中にどこまでいけるか注目したいところです。
ということで、今日の1本目はキューバの歴史(独立から
革命まで)を女性を主人公に描いた
「ルシア」
長くてすみません!みたいな映画ですが、 この3部作、
1969年、ウンベルト・ソラス監督が若干26歳で
制作した作品です。
物語の中心に女性をおくことで、歴史が見える、
という観点から撮られた「ルシア」は、クラシック映画の
中でも異色ですが、3部目の革命直後のルシアが、
コメディ仕立てで、かの有名な「グアンタナメラ」に
のって、展開するのも見所です。
独立戦争時のルシアはスペイン男に裏切られ、
マチャード政権時のルシアは、父の浮気の話しか
しない母に疲れて、革命を夢見る男と行動を共に
して失う、という女性にとっては、イタい物語ですが
恋愛がきっかけとなって人生を変えたいと思う
気持ちは、現代にも通じるものだと思います。
キューバの歴史を知るきっかけになれば嬉しい1本。
2本目は
「ブエノスアイレス恋愛事情」
一昨日も書いたので、今日は、何を書こうかしら~と
思っているのですが、これはやはり「壁をぶちこわす」
「ル・コルビュジエの家」は、隣人が窓を作るために
壁をぶちこわしているところから始まりますが、
「ブエノスアイレス恋愛事情」は、最後の最後に
ひきこもり気味のマリアナとマルティンが、
それぞれ、「もっと光が必要だ!」と思って
壁をぶち抜く。
ブエノスアイレスには窓を作ってくれる業者が
いるので、違法であれ、なんであれ、色んな
窓ができてしまうのだ、ということを、この映画で
初めて知りました。
そして3本目は「スリーピング・ボイス~沈黙の叫び~」