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3/29(土)公開のブラジル映画「聖者の午後」(注「聖者の行進」ではありませぬ〜

なんと、2014年、最初のブログです。
どうしたものか、この怠け癖は、と
思いつつ、「ネットのデトックス
してました~」を言い訳に、そろそろ
再開です。
なぜなら、間もなく、「聖者の午後」の
フランシスコ・ガルシア監督が来日するので、
また、沈黙してしまうかもしれないから。
☆3月29日(土)から、渋谷ユーロスペースで
公開するブラジル映画は「聖者の午後」というタイトルです。
みなさま、よろしくお願いします。
お問い合わせくださる方の中で、きっぱりと
「聖者の行進!」と、言われる方が
かなりの数、いらっしゃるので、そのたびに、思わず、
「歌い出してしまうやろ!」と突っ込み入れるのを我慢しています。

モノクロのブラジル。サンバもサッカーもボサノバも
出てこない、サンパウロを舞台にした30代の
外からみたら、どうしようもない3人の今の物語です。
日本なら、さしずめ「自己責任」と切って捨てられ
「なぜ頑張らないんだ!」と喝を入れられるような3人。
でも、そういう3人をあえて主人公にして、
1本の映画にしたところに共感を持ちました。
ほんとに、しょうがない3人なんだもの。
でも、これ、自分が悶々としいた30代を
思い出さてくれました。
もう「何とかなるわ~」といってた20代には
戻れない。かといって、一歩を踏み出すエネルギーも
湧いてこない。焦る、焦る、焦るけど。。。ムリ!
みたいな30代を優しい視点で描いています。
監督も30代だからかも。。。
そのあたりを知りたい、と思って、
邦画の同世代監督との対談を企画したり
(ネット上に記事が公開されたら、お知らせします)
一緒に来日する監督のお母さん(実は私と同世代)にも
インタビューしてみたい、と思っています。
なるべく頑張って、公式サイト更新する予定ですが、その元気がなかったら、
せめて公式Facebookに。。。。
チラシ
チラシ裏