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間もなくアカデミー賞発表/祝デミアン・ビチル主演男優ノミネート

ああ~~、またギリギリだすがな。
新年会に来ていただいたみなさま、ありがとうございました!
そして〆切早くて、間に合わなかった、とメールくださった
みなさまにも感謝。
次回は、スペイン語シネクラブ発足パーティを
4月に企画しています。今度は、場所をかえて、
もうちょっとたくさん入れるようなところ、
そして、未公開短編や予告編をご紹介できる
場所を探しますよ~。
ということで、ロッテルダムやベルリン映画祭でも
頭角を現しているラテンアメリカ映画(次回に書きます0
ですが、今年は、特にチリとブラジルが元気です。
もちろんアルゼンチンもメキシコも健在ですが、
その中で、今回のアカデミー賞で注目したいのが、
この人。主演男優賞にノミネートされた
デミアン・ビチル!
ラテン!ラテン!ラテン!-デミアン
そう、見覚えありませんか?
スティーヴン・ソダーバーグ監督作の「チェ 28歳の革命」
「チェ 39歳 別れの手紙」でフィデル・カストロ役を演じた
メキシコ出身の俳優です。
あのとき、もう、やりすぎぐらいにソックリ!と
思ったのですが、今回は、米国のメキシコ移民を描いた
「A Better Life」

クリス・ワイツ監督で米国映画で、日本では、
東京国際映画祭で上映されたそうですが、
私は、ブエノスアイレスに向かう飛行機の中で
観ました。
役設定は、ステレオタイプだと思いながらも、
デミアンがすっごく良かった!息子役も。
何とか息子に良い生活を(Una vida mejor)を
与えようと2人で米国に渡るメキシコ人親子。
うん、この父と息子の物語がいいのです。
アカデミー賞の主演男優賞、相手は多いけれど、
デミアンを応援だい!
ちなみに弟のブルーノ・ビチルも俳優です。
これまでに書いたビチル兄弟の記事
ソダーバーグ「CHE/チェ」ラテン系俳優オンパレード
トラテロルコの大虐殺を密室劇で再現した映画
とうことで、取り急ぎ(遅すぎじゃい!)