キューバ映画「低開発の記憶ーメモリアス」の原作、
エドムンド・デスノエス著「低開発の記憶」が
40年の月日を経て、新訳で登場!
新訳といっても、本邦初、スペイン語から直接
日本語に訳されました。
訳者は、東大大学院文学部の野谷文昭先生。
映画の字幕でもお世話になりましたが、
いやあ、面白いっす!!
映画を観た方は、きっとこの原作で行間が
埋まるはず。
「そうだったのかっ!」という
発見や驚きも…。
本作が初めて日本に紹介されたのは、
英訳を元にした小田実訳『いやし難い記憶』(1972)。
今回の新訳は、3つの短編が付されたオリジナルの
キューバ版から。
スペイン語のニュアンスが大切にされつつ、
日本語がすばらしいので、ぜひ。
低開発の記憶/エドムンド デスノエス
¥2,100
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もっちろん、映画のほうも、未見の方はぜひ!
低開発の記憶-メモリアス- [DVD]/セルヒオ・コリエリ,デイジー・グラナドス,エスリンダ・ヌニェス他
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