メキシコ映画3本紹介したきりで、
放ったらかしになってたカンヌ映画祭2010
パルムドールが大穴、タイのアピチャッポン・ウィーラセタクン。
ま、審査委員長がティム・バートンだから、堅いところでは
決まらないのは予想できたか、と。
そして、おめでとう~~っ!!ハビエル・バルデム。
最優秀男優賞。
スペイン語圏が授賞すると、みな、最後に
想いの丈をスペイン語で言うので、それが楽しみ。
今回は、ペネロペ・クルスに向かって言ってた。
「この喜びを分かち合うのは、友であり、同志であり、恋人である
ペネロペだ。僕たちには(分かち合うものが)たくさんある。
君をとても愛してる」
そして、カメラドール(新人監督賞)は、
にゃんと、あのメキシコ映画「Ano Bisiesto」の
マイケル・ロウ監督。
もっと波紋が起こるかと思ってたのに、と
言う監督。受け入れられちゃったね。
また、「ある視点部門」で審査員賞を獲得したのが
ペルー映画「Octubre」
ダニエルとディエゴのベガ兄弟の初監督作品。
気になってた映画で、静かだけれども
ちょっとクスッと笑える映画のようです。
東京国際映画祭に来ないかな?