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グアダラハラ映画祭 2日目(3/13)

19日の夜に帰国しましたが、あっちで書いて
アップできなかった分をボチボチ。
見た映画などのメモ代わりってことで…。
満足度120%のグアダラハラのおすすめホテルについて
All Aboutに書いてみました。
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13日、14日は映画祭の中心とでも言うべき2日間。
できるだけ映画を観ようと思いつつ、打ち合わせも
めじろ押しだったので、選びに選んでみた。
その1本が「永遠のハバナ」のフェルナンド・ペレス監督の
最新作「ホセ・マルティ:カナリアの目」
キューバ独立の父、ホセ・マルティの幼少時代を描いた作品。
つまり19世紀が背景で、でも、そんなに時代がかってもおらず、
予想を上回るできだと思った。
$ラテン!ラテン!ラテン!-marti
ホセ・マルティの原点でも言うべき出来事やエピソードを
もとに構成されているので、キューバ人に言わせると、
「全部、知ってる」って感じな映画らしいが、
独立闘争の萌芽が良く分かって、私は面白かった。
ペレス監督の詩的な映像は今回も生きています!
最初の30分を観ていないので、全体の感想には
ならないですが、子供時代のホセ・マルティを
演じた子役も、すごく知的で抑えた演技が光ってた。
ただ、私は最初の30分を観ていないので、
長く感じなかったけれど、全部を観るとどうなのか?
キューバ独立を求める「ビバ!クーバ・リブレ!」という
声がどんどん高まっていくところには、思わず涙。
これが3部作の1作目(他の作品は別監督らしい)ということで、
3作できたら、どうなるのかとても楽しみな作品。
昨年、12月に監督と会ったときには、
「カンヌに間に合えばいいんだけど」と
言っていたけれど、早く仕上がってよかった。
この日の映画は、これだけで、あとはミーティング。
そして、夜はフィルム・マーケット関係のカクテルパーティ。
ラテン!ラテン!ラテン!-kakuteru
例年のごとく、セントロのFonda San Miguelで。
真っ先に行き当たったのが、なぜかスペインのカナリア諸島から来た
若きドキュメンタリー監督。熱にほだされて、つい、
DVDを受け取ってしまった。
そのほかアルゼンチン、エクアドル、コロンビアの各映画協会の
人々やら、グアダラハラの若者たちやら…。
23時ぐらいで終わったので、そのままフランス主催のパーティに
なだれ込み。他にCanana Filmsのパーティもあったので、
どちらに行くか、二手に分かれた。
フランス主催パーティは、壁画で有名な
オスピシオ・カバーニャスのでっかいパティオで。
ラテン!ラテン!ラテン!-kabanyas
なぜか、ブルーの照明が全体を染めてた。
ちゃんとテーブルと椅子が置かれて、食事もある、という豪華版。
でも、そんなに面白いもんでもないねえ、と
チリやアルゼンチンのやつらと話しつつ、しっかり、
うまいワインだけはいただいて、私は午前2時には退散。