今週、水曜日、アルゼンチン大使館で観た
「ラ・セニャル」・・・アルゼンチンの有名俳優、
リカルド・ダリンの初監督作品、プラス
脚本がエドゥアルド・ミグノーニャ。
だから、期待していったけど・・・。
う~~~ん、アルゼンチン版フィルム・ノアールを
目指したのか・・・。しかし、全く緊張感、感じず。
最後まで筋も読めちゃう。
唯一、おっと思ったのは、「今夜、列車は走る」の
アティリオ役、ヴァンド・ヴィリャミルが、ここでも運転手役で
出演していたことか。
予告編
俳優でいてくれ、リカルド・ダリン!
セシリア・ロスと共演した「Kamchatka」では、
泣かせてくれたじゃないか。
予告編
そして、2006年66歳で亡くなった
エドゥアルド・ミグノーニャにも、
とても素敵な脚本、監督作品ある。
フェデリコ・ルッピとノルマ・アレアンドロという
アルゼンチンの2大スターで撮った「Sol del Otono」
南米版「テルマ&ルイーズ」と評された「Cleopatra」
予告編
そして、フェデリコ・ルッピと
若手女優、アントネーリャ・コスタが組んだ
父と孫娘の物語「El Viento」
予告編
静かでぐっとくる作品。
コスタをずっと観ていたかった。
なのに、脚本では「ラ・セニャル」が遺作。
ああ、合掌。