今年のカンヌ映画祭、コンペ作品が発表になりました。
ダルデンヌ兄弟、クリント・イーストウッド、
アトム・エゴヤン、フィリップ・ガレル、
ソダーバーグにヴィム・ベンダース。
そうそうたるメンバーの中、やっぱり
探してしまうは、ラテン系監督。
おっ、いたいた。
ウォルター・サレス。
それとアルゼンチン人監督が2人。
「La mujer sin cabeza」の
Lucrecia MARTEL(ルクレシア・マルテル)監督
「Leonera」の
Pablo TRAPERO(パブロ・トラペロ)監督
ルクレシア・マルテル監督は、短編ののち初監督作品
「La Cienaga」でデビュー。2001年のベルリンで
コンペ部門に出品、Alfred Bauer賞受賞、
ハバナの新ラテンアメリカ映画祭では、
グラン・コラル大賞、監督賞、音楽賞、女優賞獲得と
注目されました。
66年生まれの41歳。颯爽とした素敵な監督で、
スペインのアルモドバル監督がぞっこんです。
予告編
La Cienaga – The Swamp
2作目の「La nina santa」も
2004年のカンヌ映画祭コンペ部門参加。
アルモドバル監督兄弟がプロデューサー。
予告編
La nina santa – The Holy Girl
どちらにも「今夜、列車は走る」のスサーナ役
メルセデス・モランが出演しています。
「La nina santa」でのモラン
随分、感じが違うけど・・・さすが女優だね。
「La mujer sin Cabeza」は、ちょっとサスペンスっぽい
作品らしい。また、詳細が分かったら書く事にします。
で、パブロ・トラペロ監督は、初監督作品
「Mundo Grua」で99年のベネチア、2000年の
ロッテルダム映画祭で受賞歴あり。
次の「Familia Rodante」もベネチア、トロントに
公式参加。
この監督は71年生まれの36歳。
「Leonera」は、刑務所内で出産する若い女性を
描いたとか、で、本物の刑務所でロケをしたらしいです。
なんと、あのイケメンブラジル人俳優、
ロドリゴ・サントロが出演!
あ、今やこっちのほうが有名か。(「300」)
「Leonera 」予告編
今年のカンヌは面白そう~♫