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祝!!カンヌ映画祭2008/コンペにアルゼンチン映画2作品!

今年のカンヌ映画祭、コンペ作品が発表になりました。
ダルデンヌ兄弟、クリント・イーストウッド、
アトム・エゴヤン、フィリップ・ガレル、
ソダーバーグにヴィム・ベンダース。
そうそうたるメンバーの中、やっぱり
探してしまうは、ラテン系監督。
おっ、いたいた。
ウォルター・サレス。
それとアルゼンチン人監督が2人。
「La mujer sin cabeza」の
Lucrecia MARTEL(ルクレシア・マルテル)監督
Lucrecia
「Leonera」の
Pablo TRAPERO(パブロ・トラペロ)監督
pablo
ルクレシア・マルテル監督は、短編ののち初監督作品
「La Cienaga」でデビュー。2001年のベルリンで
コンペ部門に出品、Alfred Bauer賞受賞、
ハバナの新ラテンアメリカ映画祭では、
グラン・コラル大賞、監督賞、音楽賞、女優賞獲得と
注目されました。
66年生まれの41歳。颯爽とした素敵な監督で、
スペインのアルモドバル監督がぞっこんです。
Lucrecia con Pedro
予告編
La Cienaga – The Swamp

2作目の「La nina santa」も
2004年のカンヌ映画祭コンペ部門参加。
アルモドバル監督兄弟がプロデューサー。
予告編
La nina santa – The Holy Girl

どちらにも「今夜、列車は走る」のスサーナ役
メルセデス・モランが出演しています。
「La nina santa」でのモラン
moran la nina
随分、感じが違うけど・・・さすが女優だね。
「La mujer sin Cabeza」は、ちょっとサスペンスっぽい
作品らしい。また、詳細が分かったら書く事にします。
で、パブロ・トラペロ監督は、初監督作品
「Mundo Grua」で99年のベネチア、2000年の
ロッテルダム映画祭で受賞歴あり。
次の「Familia Rodante」もベネチア、トロントに
公式参加。
この監督は71年生まれの36歳。
「Leonera」は、刑務所内で出産する若い女性を
描いたとか、で、本物の刑務所でロケをしたらしいです。
なんと、あのイケメンブラジル人俳優、
ロドリゴ・サントロが出演!
rodrigo
あ、今やこっちのほうが有名か。(「300」)
rodrigo300
「Leonera 」予告編

今年のカンヌは面白そう~♫